Brahms Clarinet Sonata, Schumann Fantasiestüke etc.
ブラームス:クラリネット・ソナタ(全曲)、シューマン:幻想小曲集ほか
発売日:2020.11.25
演奏:吉田誠(クラリネット) 小菅優(ピアノ)
発売元:(株)ソニー・ミュージックレーベルズ
収録曲
- 5つの歌曲 作品105より第1曲「調べのように私を通り抜ける
- 5つの歌曲 作品107より第3曲「乙女は語る」
- 5つの歌曲 作品106より第3曲「霜が降りて」
- 5つの歌曲 作品107より第5曲「乙女の歌」
- 5つの歌曲 作品105より第2曲「私の眠りはますます浅くなり」
- クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 作品120-1 第1楽章 アレグロ・アパッショナート
- クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 作品120-1 第2楽章 アンダンテ・ウン・ポコ・アダージョ
- クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 作品120-1 第3楽章 アレグレット・グラツィオーソ
- クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 作品120-1 第4楽章 ヴィヴァーチェ
- クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 作品120-2 第1楽章 アレグロ・アマービレ
- クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 作品120-2 第2楽章 アレグロ・アパッショナート
- クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 作品120-2 第3楽章 アンダンテ・コン・モート
- 幻想小曲集 作品73 第1曲 静かに、そして感情をこめて
- 幻想小曲集 作品73 第2曲 活発に、軽やかに
- 幻想小曲集 作品73 第3曲 急速に、燃えるように
解説
ソニー・クラシカルとSMJIから15枚ものアルバムをリリースし、現在はベルリンを拠点に世界的な活動を続けるピアニスト、小菅優。パリとジュネーヴで学び、多方面で活躍するクラリネット奏者吉田誠。数年前から折を見て共演してきたふたりの俊英が、温めてきたブラームス晩年の傑作である「クラリネット・ソナタ」と、シューマン全盛期の佳品「幻想小曲集」を満を持してレコーディング。音響的にも定評のある白寿ホールでのDSD録音で、サウンド面でも音楽面でも最高の仕上がりとなった。フィルアップに収録されたブラームスの5曲の歌曲(歌のパートをクラリネットで演奏)は、ブラームスのソナタの非公式な初演時に演奏されたとされるもの。このアルバムは、そんな初演時の雰囲気を伝える内容となっている。吉田の使用するセゲルケ製のクラリネットの鄙びた音色と、小菅の闊達自在なピアノ、ともに聴きものだ。
CDインタビュー
(the clarinet)https://www.alsoj.net/clarinet/magazine/view/1002/4451.html
(TOWER RECORDS)https://tower.jp/article/feature_item/2020/10/07/1114
(ぶらあぼ)https://ebravo.jp/archives/69601
(PIPERS)https://www.pipers.co.jp/cp-bin/eccube/html/products/detail.php?product_id=391
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sonymusic / Billboard Japan / TOWER RECORDS / ディスクユニオン / Amazon
くらりずむ
発売日:2014年4月23日
演奏:吉田誠(クラリネット) 内門卓也(ピアノ)
フォーマット:CD
収録曲
- コンクールの為のソロ / アンドレ・メサジェ
- 亜麻色の髪の乙女 / クロード・ドビッシー
- ヒースの茂る荒れ地 / クロード・ドビッシー
- 亡き王女の為のパヴァーヌ / モーリス・ラヴェル
- 組曲『エスパーニャ』より第2曲タンゴ / イサーク・アルベニス
- 「ワーグナーのアダージョ」 / ハインリヒ・ヨーゼフ・ベルーマン
- ヴェルディの歌劇「椿姫」の主題による競争的幻想曲 Op. 45 / D. ロヴェッリョ/A. ジャンピエーリ
- クラリネットのための幻想曲 / フィリップ・ゴーベール
- アダージョ / トマゾ・アルビノーニ
解説
フランスで修業したクラリネット奏者、吉田誠はだれがどう言おうと“クラシック”なプレイヤーなのだが、いわゆる“クラシック”の枠の中では語りきれない魅力を秘めている。その端正な姿とはちょっとミスマッチな異能を感じさせる異才である。アルバムの最後にはあっと驚く仕掛けも。文句なく楽しい一枚。 (CDジャーナルより)
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